薄毛のいろいろとして、大きく分けて5つある。自分がどのタイプに属するのか気になるものだ。
①若年性脱毛症
壮年性脱毛症ともいい、俗にいう若ハゲである。20~30年代で症状があらわれる。もっとも悩み多きハゲパターン。
②老人性脱毛症
40~50歳からはじまるタイプである。人生80年の今、40~50歳が働き盛り、ハンサムもこの年代に多い。それだけに驚きと失望感が強い。
③粃糖性脱毛症
フケが長く続くうちにしだいに髪の毛が薄くなっていくもの。フケが長く続いたら早めに専門医に診てもらうのも一方。
④円形脱毛症
ある日、突然、円形の境界がはっきりしたハゲが生じるもので一個ないし数個に及ぶ場合と頭髪がすっかり抜けきってしまうものと程度はさまざまである。一般的に原因は精神的要素の強いもので、ある期間を経過すると治る。
⑤症候性脱毛症
熱性伝染病、結核、らい、梅毒、糖尿病、内分泌疾患、薬物中毒、その他全身性疾患によるものや放射線の照射、やけどの後、皮膚炎、化膿、腫瘍などが原因でおこるもの。
③~⑤までは原因もはっきりしておらず、したがって治療法もない。現実に皮膚科の専門医も「治療法はない」と言い切っているのだからたまらない。
どんな文献もひもといて見ても若年性脱毛症と壮年性脱毛症には「完治する治療法は現在のところなし」という結論である。
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参考書籍
「これが決め手!毛髪再生法」 著者:松本 康夫