人工毛植毛・脱毛機器(電気手術器・脱毛針)のことなら

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選ばれる理由

『ニドー式』人工毛植毛は、技術力の高さが世界に認められて、世界シェアNo.1

当社が開発した人工毛と植毛装置および植毛方法の技術力を、ISHRS(国際毛髪修復外科学会)が認めています。植毛法が取得した世界特許も、当社の技術力の高さを裏付けています。創業から40年。ニドー式人工毛植毛の安全性の高さは、数々の国際規格証明書も示しています。

ニドーの技術1:植毛施術方法の開発

ニドー式人工毛植毛は、あらかじめその人に合った髪のカール、長さ、質感、色合いを調整した上で、無菌パックから取り出した人工毛を1本ずつ頭皮に植えつけていきます。

専用の植毛装置は、通常の注射針よりずっと細い0.3mm径を使用しますので、痛みはほとんどありませんが、念のため事前に麻酔をいたします。

自毛植毛とは違って本格的な手術を必要としないため、施術後は包帯もせずに、その日から通常生活に復帰できます。

植毛の模式図

本体の先端に装填します。

本体を頭皮にあて、針を挿入して人工毛を植えます。

人工毛を頭皮内に残し針のみを本体に収納して完成します。

ニドーの技術2:人工毛の開発

人工毛植毛で使用される素材はいろいろありますが、ニドーではポリエステル系高分子樹脂を使用していますので、安全性についてはご安心下さい。人体にとって異物感がなく、定着率がよくなるように、研究に研究を重ねてたどりついたのが、この素材なのです。

この素材を使うことで、自然毛と同じ感覚で洗髪・整髪ができたり、シャワーや水泳もできるようになりました。

世界特許取得のα型毛根

他社の人工毛の毛根部が結ばれた状態(ノット)であるのに対し、ニドー人工毛の毛根部は唯一結ばれておらず、アルファ(α)型に電子融着されています。

これにより、施術後、頭皮内組織がこのアルファ型毛根部を貫通し人工毛を定着させます。

人工毛は簡単には抜けにくくなってますが、絶対に抜けないのも問題があるのです。

ニドー人工毛は、抜く必要がある場合は自然毛のほぼ2倍の150g以上の力で引っ張ると融着部の交点が外れ、頭皮内組織を痛めることなく1本の糸として完全に抜くことができるのが特徴です。

万が一、植毛部が炎症を起こした場合、毛根部がノット式の人工毛の場合は毛根部が頭皮内に残り、炎症が治癒しにくいという欠点があります。そこで、いざというときには抜ける電子融着のα型が生まれたのです。

ニドー人工毛と人毛の比較強度

  ニドー人工毛 人毛
破断強度*1 350g 170g
強制抜去強度*2 150g 75g
耐熱温度 240℃ 120℃
伸率 40% 20%

*1 断強度:髪を引っ張り切れるまでの強さ
*2 強制抜去強度:髪を引っ張り、頭皮から抜けるまでの強さ

国際基準の品質管理に対応した工場で安全に製造されています。

人工毛は医療機器と同じですので、衛生管理は徹底しなければなりません。
ニドーの自社工場は、医療機器を製造する工場と同一レベルの衛生管理基準に保たれています。
工場は、医療機器の国際品質規格であるISO13485の認証を取得しています。

各製造工程は、空気清浄度がハイレベルに維持されたクリーンルームになっています。
製造を担当する各スタッフは、入室の際は半導体工場と同様にエアシャワーで衣服に付着したほこり、毛髪等を取り除き、菌を持ち込まないようミスト化した消毒液で手指を十分に消毒してから作業にあたっています。
常に清潔・安全な製品を製造していますので、安心してご使用いただけます。

製造中の様子

ニドーの技術3:植毛装置の開発

0.3mmの極細針

ニドー式人工毛植毛は、自毛植毛とは違い本格的な手術を必要としないため、施術後は包帯もせず、その日から通常生活に復帰できます。
これを可能にしたのが、一般的な注射針より細い直径0.3 mmという極細の針を搭載した植毛装置です。
0.3mmという針の太さは、世界でもっとも細い植毛針で、頭皮の傷を最少限に抑え、しかも電子線照射により完全滅菌されたディスポーザブル(使い捨て)針です。

自動深度装置

ニドー式人工毛植毛を行う時に使う植毛針には、ニドーが独自に開発した特許技術である「自動深度調節機能」を装備しています。この機能が、頭皮に挿入した際に帽状腱膜を探しあてると自動的に停止し植毛を完成させます。
これにより、常に一定の深度で安全に植毛することが可能となり、定着率の向上にも寄与しています。