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2019/05/29

抜けたら補えば良い補毛という考え

毛髪再生法はどの方法にするにせよ、いったん導入してからそのまま一生使えるというものではない。必ず脱毛するのである。

身体に負担をかけもし再脱毛しない製品であれば、逆に危ない。必要以上に、トラブルが発生するのは目に見えている。

仮に身体的な負担がゼロかほとんど問題にならないレベルであっても、見た目に問題が生ずる。顔や手がだんだんシワシワになっていくのに、そこだけがシャンとしているのではルックスのバランスがとれない。

ただし再脱毛も限度がある。度が越せば製品としてのクオリティーが保てなくなるからだ。そこで採るべき途は限られている。

発毛・育毛・養毛の方法であれば、残念ながらふたたび毛髪をよみがえらせるのは、まず無理だと思ったほうがよい。

これまでうまくいっていたとしても、毛を生産する細胞の活性が限界にきたのであって、老化に追い付かなくなってきたのである。かくなる上はこの方法に固執するのではなく、他の方法に切り替えるべきであろう。

自毛に人工的な毛を結びつける方式の増毛法にも脱毛がある。主に結びつけられる側がある。主に結びつけられる側、つまり生えている側の毛が疲れてしまい、繰り返しの結紮に耐え切れなくなって抜けるのである。

相撲取りが髷を繰り返して結っていると、強く引っ張られる頭頂部分がハゲてくる。現役力士でも薄くなっている人は意外と多い。

あれと同じことが起きるのだと思う。

この場合も支柱の方がダメになるのであるから、他の方法に切り替えるしかない。

その点、以下にあげる方法は、毛髪を簡単に再生させることができる。早い話、補修をして製品のクオリティーをよみがえらせることが可能だ。

その1、カツラ。カツラにも脱毛がある。使い方にもよるが、少しずつ抜けていく。

その2、自毛植毛。これも採取した毛髪の80%~90%は生着するとはいえ、いずれも老化に抗えなくなり、再脱毛が始まる。

その3、人工毛植毛も、1年で平均10~20%ほど脱毛する。

ただしこの3つの製品は、抜けたら補毛できる長所がある。抜けた分だけ、好きな時に植えていくのである。自毛植毛の場合は、元となる部分に提供する余裕があるか、また施術後の傷の回復の問題があるので、いつでもというわけにはいかないが、ドナーさえあれば可能だ。

補毛のタイミングは、いずれもセットをするときにボリューム感を出すのに支障が出るようであれば遅すぎである。その前にこまめにやっていくのがよい。ただし1本抜けたらすぐに1本植えるというわけにはいかない。できないではないが、経済的な負担が多くなる。ある程度、まとまったところでやるのがコツである。

この補毛は、毛髪再生法にとって、製品のクオリティーを保持していくうえで、実にすぐれた方法だと思う。

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参考書籍

「床屋も間違える驚異の毛髪術」 著者:黒木 要