育毛（髪の毛）に悪い食事と良い食事

普段何気なく摂っている食事が、薄毛や抜け毛の原因に…

今回は育毛に良くない食事から良い食事まで、詳しくご紹介。

・牛豚肉・バター・マヨネーズ
・パン類
・スナック類・インスタント類・ファーストフード
・アルコール

一概に上記の食べ物がだめということではなく、大量に摂取したり偏った食事が抜け毛の原因となる。

お肉などのタンパク質は髪の毛を構成する大事な栄養素だが、過剰摂取しないことが大事だ。

動物性タンパク質の摂りすぎは、消化吸収のために負担がかかり、血管や血液の質を悪くする要因にもなる。また、脂質も多いために皮脂分泌が過剰になってしまう。過剰な皮脂が毛穴を詰まらせたり、炎症を起こしたり、毛根を弱くしてしまう場合がある。

ベーキングパウダーなどの膨張剤には、アルミニウム（有害ミネラル）が多く含まれている。ある実験のデータから、男女ともに抜け毛の多い人の髪の毛には、アルミニウム（有害ミネラル）の量が多いことが報告されている。

これらの食品も脂肪を多く含むので食べ過ぎは禁物。

また、白糖（砂糖）を含むお菓子やポテトチップスなどのジャンクフードは、抜け毛の原因に。できるだけ、おやつはナッツ類などに変えるようにした方が良い。

アルコールは、毛髪にとって必須な栄養である「亜鉛」によって分解される。したがってお酒を大量にとると、毛髪へ栄養が不足することにつながる。ただしアルコールは適量であれば、代謝を高め、血行促進や疲労回復に役立つので適量を飲むように心がけることが大事。

 ・大豆製品・ナッツ類・レバー・青魚・ウナギ・ニンニク・ピーマン・蕎麦・きのこ・メカブ・ねぎ・など

食事は栄養のバランスを整えて摂ることが大切。全ての食品をとる必要はないが、いずれかの食品の栄養を意識的に摂ることが重要。

・大豆製品
髪の毛はケラチンというタンパク質でできている。そのため髪の毛を育てるには、タンパク質の摂取が欠かせない。中でも大豆は「畑の肉」とも呼ばれ、身体に必要な必須アミノ酸がバランス良く含まれていて、良質なタンパク質になる。大豆に含まれるイソフラボンは女性ホルモンと分子構造が似ていて、ホルモンバランスが整えられ抜け毛を少なくする。また更年期の女性の体調を良くする働きもある。納豆に含まれるナットウキナーゼという酵素は、血管につまった血栓を溶かして血液の流れをよくする。

・大豆・ナッツ類・牛乳・チーズ・卵・魚介類・レバー・鶏肉・鮭・バナナ

必須アミノ酸は、体内では合成されないので食事で補う必要がある。
タンパク質はアミノ酸の集まりによってできており、そのなかの必須アミノ酸は20種類のうちの9種類のアミノ酸のことを指す。
また9種類中ひとつでも欠けたり量が少なかったりすると、タンパク質をつくることが出来ないうえに、健康の維持も難しくなる。
それほど大切な栄養素。

・牡蠣・レバー・カニ・ナッツ類・豆類・大豆製品

亜鉛は「育毛ミネラル」とも呼ばれ、脱毛の原因「男性ホルモン」を抑える働きがあり、身体の新陳代謝を高める働きもある。また、髪の毛の主成分であるケラチンは、亜鉛がないと合成することができない。
まさに育毛にとって欠かせない成分。主に、穀類、肉類、魚介類、豆類、種実類、卵類、嗜好飲料に多く含まれている。

・手羽先・鶏皮・フカヒレ・ウナギ

コラーゲンは肌に潤いを与える効果があるので、頭皮を柔らかくして、髪が生えやすいように頭皮の環境を整えてくれる。

正しい順番でゆっくり噛んで食べる「食物繊維→タンパク質→炭水化物」

1日三食、必ず食事をすること

就寝前3時間前は食事を摂らない

 薄毛で悩んでいる人は、以上のようなことを参考に、まず食事習慣を見直してみるといいだろう。 

参照サイト

肌ラボ⇐https://hadalove.jp/hairgrowth-meal-13400　より