人工毛植毛・脱毛機器(電気手術器・脱毛針)のことなら

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2019/06/13

人工毛植毛の植え方

無菌パックから植え付ける髪を取り出し、1本1本植え付けていく。

専用の植毛装置は注射針よりずっと細い0.3ミリの径であるから、痛みはほとんどないが、念のため事前に麻酔をしておく。

植える本数に制限はないが、通常は500~6000本である。

薄毛の箇所の面積と植える密度によって所有時間は決まる。植えるスピードは1時間に500~800本だ。

入院は必要ない。500本程を、段階的に植えていくこともできる。

その位の本数なら1時間ほどで植え付けられるので、手間はかからない。ステップアップしていく期間は1週間~数か月単位で自由に設定できる。

施術後は包帯などはしない。植毛が終われば、すぐにいつも通りの生活に戻ることが可能だ。ただし1週間は飲酒や激しい運動は避けた方がいい。翌日は通常通りに出勤しても、なんら支障はない。

周囲が気づかないくらいに徐々に増やしていくことも充分に可能だ。

シャンプーは3日目から可能となるが、やさしく流す程度にする。シャンプー液やクシは指定されたものを使う。

1週間後くらいからドライヤーが使えるようになるが、高温でのセットは避ける。

1ヶ月も経てば、植えた人工毛は自毛と同じくらいの強さで定着しているので、シャンプーやセットは以前通りに行なえるようになる。

施術後、まれに植えた箇所が赤くなったり炎症が生ずることがあるが、日頃のアフターケアをこまめに心がけていれば防ぐことができる。万一炎症が起きた場合は、抗炎症剤などで対応できる。症状がひどいときには、抜いた上で、ステロイド軟膏を塗れば軽快する。植えた人工毛は1本の糸として抜け、残存物が残らない。

植毛後、1年時点の定着率は個人差はかなりあるが、おおよそ80%ほどだといわれている。

定着しても生きているわけではないので毛は伸びないが、頭皮から絶えず皮脂が分泌されている。シャンプーなどを怠ると、頭皮に皮脂が付着しやすい。こまめにシャンプーする必要がある。

人工毛植毛法は施術が終了した時点で、毛髪再生がなっている点はカツラの良さがあり、それが自毛に近いという点は自毛植毛法の良さがある。見方によっては、その中間に位置する製品ということができるかもしれない。

 

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参考書籍

「床屋も間違える驚異の毛髪術」 著者:黒木 要