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健康特集
2018/11/02

水を飲めば膀胱炎は予防できるのか

m.funaki
ニドーブログ
尿の回数が多くなり、排尿時の痛みや残尿感を伴う膀胱炎。

女性に目立つ感染症です。

原因の多くは大腸菌による細菌感染で、治療には抗菌剤が処方されます。

ただ、一度治ってもまた繰り返すのがこの病気の特徴です。

抗菌剤は病気を治すには有効でも、再発の予防にはなりません。

それでは、膀胱炎を予防する方法はないでしょうか?お医者さんに行くと、「水をたくさん飲みなさい」と言われることがよくあります。

しかし、実はその根拠は、それほど確かなものではありませんでした。

確認するような研究が、これまであまりなかったのです。

今年の米国医師会の内科雑誌に、この問題についての臨床試験の結果が発表されています。

年3回以上膀胱炎を繰り返している女性に1日1.5リットル以上水分を取るように指導したところ、1年間における膀胱炎の回数はほぼ半減しました。

水はもちろん飲みすぎれば害もあります。

ただ、膀胱炎をおこしやすい人で調べると、1日の水分量は1リットルありませんでした。

つまり意外に水分を取っていないのです。

膀胱炎を繰り返しているような人では、1日に食事以外に1.5リットルの水分を取ることが、再発の予防には効果的であるようです。

もちろん、内臓の病気で水分の制限をお医者さんから指示されている人は、必ず主治医の先生にご相談の上、実行してください。


参照サイト
日刊ゲンダイ:医者も知らない 医学の新常識より