HOME > ニドーブログ > 日本人の毛髪の行く末に暗雲
ちょっと一言
2017/10/20

日本人の毛髪の行く末に暗雲

m.funaki
ニドーブログ

最近、女性の薄毛が増えているとの話を聞く。その原因は何だろうと想像をめぐらした。

そしてすぐ思い当たったのが毛染めを繰り返すことの害としての可能性がある。

それなら男性も無関係ではない。数年前、茶髪にする若い人が急増した。当時ほどではないが、今でも染めている人は少なくない。中年以降では白髪染めを用いる人は多い。

それらが悪さをして薄毛になるということはないだろうか?

毛を染めるには一時的に色を着ける染毛料(化粧品)と、色持ちがよい染毛剤(医薬部外品)とあるが、地肌がかぶれたり、一時的な脱毛のトラブルが多いのは、両者を比較した場合は、後者である。詳しくは書かないが毒性学的にもそれは間違いないだろう。

染毛料や染毛剤の業界団体である日本ヘアーカラー工業会のサイトでも、「かぶれについて」というページがあり、かぶれは主成分である酸化染料が原因のアレルギー反応による、とはっきり書いてある。

それだけではない。「一度かぶれた人は体内に抗体ができてしまい、一生続くともいわれている」とやんわりとしたニュアンスでその可能性を肯定し、「したがって染毛剤を使用するときは、あらかじめ皮膚に染毛剤をつけて反応をみるパッチテストをしてください」とも勧めている。それも染める度にである。

しかし、サイトの隅から隅まで見ても、かぶれと脱毛の因果関係については一言も触れていないのだ。

その点はいったいどうなのだろう。国民生活センターには、断片的にそのような相談が寄せられるようだが、そのことをもってして因果関係がある、とは言えない。

だがどう冷静に考えても、かぶれの原因となる物質を含有しているものをたびたび使用するとなると、被害はかぶれだけだとは考えにくい。手足の皮膚に炎症が起こると、その部分の毛が抜けることがある。そのような現象が頭皮に起こらないとは考えにくい。

特に長年にわたって繰り返し使用した場合の影響は少なくないだろう。

東京都生活安全課は、2006年10月に、12歳以下の子供を持つ親に対し、子供の髪を染めた経験があるか、アンケート調査を行ったところ、有効回答1146件中、4.1%があると答えている。初めて染めた年齢は4~5歳をピークに63%が未就学児であった。

幼い子供ほど化学物質の毒性に対する抵抗力は弱く、東京都はそれを危惧して調査をしたのは間違いない。はからずも悪い予感は当たったのである。

静岡県の商業高校では、髪を染めた経験のある男子28%、女子は55%だった。全体の62%は身体に害があるかもしれないと思っているのだが、添付の説明書を読んだ者は7%しかいなかった。また学校を卒業したら女子の80%、男子の29%が髪を染めたいと思っている、と答えている。

たったふたつの調査結果をもってとやかくはいえないが、染毛剤や染毛料の使用は確実に低年齢化しつつあるようだ。

男性の茶髪ももはや普通になった。白髪を気にして染めるお父さんたちの絶対数もかなり増えているのは間違いない。

これらのことは日本人の髪の行く末にどんな影響をもたらすのだろう。

 

【ニドーの人工毛植毛をしてみたいと思ったら下記テキストをクリック☆】

   http://nidohq.com/flow.html 

nidokun04.jpg

               ↑ウエル君↑

「ニドーの人工毛植毛をぜひ試してみてね☆」

参考書籍

「驚異の毛髪革命」 著者:松木康夫