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ちょっと一言
2017/01/27

毛髪はなんのためにあるのか

m.funaki
ニドーブログ

私たちは毎日、生活していて毛髪のことを考えたことがあるだろうか。薄毛になってしまった人などは洗髪するたび、また、整髪の時にひどく気をつかうが、一般の人はほとんど気にもせず、日常を送っている。

それでも、人間の髪の毛が、どのくらいあるのか数えてみた人はおそらくいないと思っていたが、驚いたことにいたのである。

ユーゴスラビアの首都ベオグラードに住む男性が、友人の頭髪を一本一本数え、全部、数えきるのに74日かかり、数え上げた本数は33万560本もあったという。

まるで猿の毛づくろいのようだが、これがどこまで信用できるのかわからない。

一般に頭髪の数は10万本といわれている。

そうすると、この数は約3倍強ということだ。となると欧米人の頭髪本数は日本人より多いとはいえ、スゴイ多毛症ということになる。頭髪の数は10万本と覚えていれば、よいと言える。

さて、頭髪はなんのためにあるのだろう。

頭髪、体毛の総数は全身およそ、130万~150万本であるといわれている。

これは皮膚の一平方センチあたりの毛髪と表面積を掛けてだした数値で医学的確実性があるわけではない。

人間の身体にある毛髪の効用はいろいろある。

ピテカントロップス、ネアンデルタール人、北京原人など全身、毛におおわれていた。原人といわれた人種が生きた時代は、氷河期でありであり寒冷から身を守るために体毛が発達したのだろう。

人間が進化し、地球が温暖になるにしたがって体毛は退化し、そのかわり衣服をまとうようになった。

頭髪は酷暑酷寒つまり高温、寒冷から頭蓋を守る役目として残ったという。

つまり、酷暑、寒冷の保護のためである。

その他、衝撃、摩擦からの保護。

それに、感覚をつかさどることに重要な意味をもっている。焼いても、切っても痛みもかゆくないが、毛髪は微妙な感触をもっている。私の体験から、いかに自毛感覚が大切であり、自慢できるもので、カツラとは完全に異質なものであることが分かるはずだ。

また、毛髪は第二次性徴をしめす、よりどころになっている。

思春期になると男子は、ひげ、すね毛、腋毛、恥毛、女性では、腋毛、恥毛などが特徴的である。

とにかく、原始人とくらべると、現代人の体毛は第二次性徴をあらわすことが役目のようになった。それに頭髪は人間にとって最も重要な器官である脳をかこむ頭蓋を保護する大切な役割をずっともち続けている。

他にも、髪は太陽光から紫外線を防いだり老廃物を体外に排出してくれたりする役目もある。

そういう意味では、いかに髪の毛が大事かわかる。髪の毛の日ごろのケアを心掛けたい。

 

 参考書籍

「これが決め手!毛髪再生法」 著者 松木康夫