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人工毛植毛
2016/04/07

人工毛植毛の驚異の定着率と強度

m.funaki
ニドーブログ

『驚異の定着率』

自毛植毛法の採取した毛髪の生着率は個人差はあるが80%~90%、人工毛植毛法の施術後1年時点の定着率は同様に個人差はあるが80~90%と紹介した。しかし、毛はただ着けばよいというものではなく、仕上がり感や日ごろの手入れも手間などを含めて評価されるべきである、と繰り返しいってきた。

それにしてもこの80~90%の数字は、暫定成功率といえるものであり、すごいと思う。その他の毛髪再生法はそれぞれ「成功」の基準は違うので比べるのは難しいが、仮に暫定成功率を出せるとすれば、間違いなくこのふたつの植毛法はベストスリーに入るのではないだろうか?

この生着率および定着率をコンスタントに出せる要因は、医療技術として研鑽工夫と検証を科学的に積み重ねてきた賜物である。

医療技術は、まずければ淘汰され、自然消滅していくものだからである。

自毛植毛法でいえば、ドナーからの株分けの繊細さ、迅速な植えつけが生着率の高さを担保している。

人工毛植毛でいえば、根っこに当たる部分にアルファ型のループを形成して植え込むとい独創的なアイディアがすばらしい。定着させることのみに執着せず、安全面をも同時に達成するという技術者の姿勢がとても好ましい。

 

『植毛の強度はどれほどか』


人工毛と人毛の強度比較検査というのがあって、その結果を見て意外に思った。

一概に強度といっても、引っ張りに対する強度(引っ張って切れるまでの強度、頭皮から抜けるまでの強度)、直射日光やドライヤー熱に対する強度など、いくつもある。

それぞれ弱過ぎても強すぎてもいけなところが、植毛用として肝心なところだと、開発者に聞いた。

利用者とすれば、強ければ強いほどよいのではないかと思いがちだが、それが安全を損なったり、自然感を損なったりする要因となるのだという。

検査では人工毛と人毛(通常の状態で生えている頭髪)との強度が比較されている。

破断強度・強制抜去強度・耐熱温度・伸率の強度のすべてで人工毛が上回っているのである。

それはそれで当然であって、人の毛は抜けてもすぐに自力で生えてくる人工毛はそうはいかない。人毛と同じ強度にして、同じ比率で抜けていくとしたら、ランニングコストが高くなってしまって、よくない製品となっていまうのである。

かといって、さっきいったように、がむしゃらに強くてもダメなのだ。表の中の数値をよく見ると、どの強度も人毛のそれの2倍ぐらいになっている。

これはその強度を設定値として計算づくではじき出した強度であることを物語っている。

それを製品の特性として、ばらつきなくコンスタントに実現するのはそうたやすいことではない。気の遠くなる繰り返しのテストでようやく達成できる類のものなのである。

 

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       ↑ウエル君↑

「人工毛植毛のメリットはたくさんあるよ☆」

 

参考書籍

「床屋も間違える驚異の毛髪術」 著者:黒木 要