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人工毛植毛
2016/03/18

薄毛が進行してカバーできなくなったらどうするか

m.funaki
ニドーブログ

毛髪再生を導入した後も、薄毛は少しずつ進行していく。

これは誰であろうと、毛髪再生法を導入している人であれば避けられない。

したがって薄毛の進行より、「再生」のほうが勝るか、ちょうどよいバランスで絶えず「再生」を調整していくしかないのである。

発毛・養毛・育毛の場合は、導入期には圧倒的に「再生」が優勢でなければ、失敗ということになる。

特に毛髪がない状態では、圧倒的再生は必須条件となる。

薄毛でも基本的にはそうである。

薄くはなっていてもこれ以上は抜けて欲しくない状態では、薄毛の進行が目立たない程度の「再生」が必要である。つまり、薄毛が停止したように見える状態をキープすることだ。

他の毛髪再生法では、薄毛の進行にどのように対処していくべきか。

増毛法は、自毛を生かして人工の毛を結びつけるタイプにしろ、粉を振りかけるタイプにしろ、生きている毛がなければ成り立たない。

したがって薄毛が進行するにしたがって、少しずつ苦しくなっていく。やがてその方法をやること自体が無理になる。

カツラは全頭に毛がほとんどない人が被る方式のカツラであれば、導入後、いくら薄毛が進行しても問題にならない。

やっかいなのは部分カツラを使用している人だ。この人たちは早ければ1年以内に、遅くとも数年内には薄毛の進行が進んで、現行のカツラでは隠し切れなくなる確率が高い。

接着剤で貼って装着するタイプなら、薄毛が進行してもフレキシブルに対処できるであろうが、ピンで止める方式であればこの問題は必ず起こってくる。

その場合、残念ながら広がった薄毛の面積に応じて作りなおすしかない。

自毛植毛法の場合は、薄毛の進行に対応できるのは、つまり再移植の可能性はせいぜい2~3回だろうといわれている。毛を提供するドナーの面積が限られているし、密度も限られているからである。

初回の移植がせいいっぱいで、薄毛が進行したら、次はドナーの余裕がなくて対処できない人も多い。

初回に植えた部分が新たに薄毛が進行し取り残されて、離れ小島のようになった場合、それはそれで仕方がないとあきらめる人もいる。それはそれでりっぱな選択で、他人がとやかくいう筋合いのものではない。

どうしてもあきらめ切れない人は、他の方法にチェンジしなければならない。正確にいえば、初回に植えた毛は残っているのだから、他の方法をミックスして使用することになる。

具体的には、自毛を生かした増毛法か部分カツラか、人工毛植毛法になるだろう。

自毛植毛法も人工毛植毛法も双方とも扱っている医師に、その点について訊いたことがある。どの方法がよいのかと。

すると実際は自毛植毛法で追いつかなくなってきた人は、同じ植毛法である人工毛植毛法を選ぶのが圧倒的に多いという。

植える場所を問わず、面積に関わらず、植える本数を自由に調整できる点がいいのだろう。

この逆のケースは通常あまり考えられない。

つまり、人工毛植毛をして、薄毛が進行してきた場合、新たに人工毛を植えればよいのであって、わざわざ自毛を植える選択肢はありえない。というより人工毛植毛の場合、定期的なメンテナンスの過程で、気になる部分には補毛・植毛をしていくので、薄毛の進行に気づかないことが多いのだという。

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参考書籍

「床屋も間違える驚異の毛髪術」 著者:黒木 要